2019年8月下旬から約3か月半、中央ヨーロッパ8か国とトルコをレンタカーで周遊した時の記録です。
プルゼニからプラハへ
今日は7時15分に起きて、いつもの朝食、りんごと昨日の残りを雑炊に。

昨日は白ご飯が余り過ぎたので、ご飯多めのおも~い雑炊に・・・
アパートメントを10時20分にチェックアウトして、 プルゼニ( Plzeň)から チェコ共和国(Czech Republic)の首都プラハ(Praha)へ移動です。
今回の中欧旅行で楽しみにしていた場所に一つ、プラハ。じっくり見てみたいので、滞在は6泊の予定。
本日の移動距離は100㎞。
かなり早くプラハに到着するので、プラハ郊外にあるプラハ旧城、 ヴィシェフラット (Vyšehrad) に寄ってから行くことにしました。
プラハ旧城、ヴィシェフラド(Vyšehrad)
プラハ旧城には、12時には到着。

プラハの南、ブルタバ川沿いにあるプラハ旧城は、ヴィシェフラド(Vyšehrad)と呼ばれる丘の上にある高い城壁で囲まれた要塞で、ヴィシェフラットという言葉は「高い城」を意味するそうです。
プラハ旧城といっても、プラハ城の方が古く、お城そのものも残っていませんが、城壁はきれいに残っていて、城壁内には公園、教会、墓地などがあって、城壁からはプラハの町並みを眺めることができます。
プラハ旧城は城壁に囲まれているので、いくつも門があるのですが、私たちは煉瓦の門から入りました。
煉瓦の門過ぎると、多くの車が路駐していたので初めは同じように路上駐車したのですが、停めてみると人通りがほとんどなかったので、防犯のため、 人通りが賑やかだったレオポルド門近くのペイの路上駐車エリアに車を停めました。

まずは聖ぺテロ聖パウロ教会 (Bazilika svatého Petra a Pavla)へ。


教会の前に、お隣の ヴィシェフラット民族墓地を見学。

チェコの偉人の墓がある墓地で、見つけることはできませんでしたが、ドヴォルザークのお墓などもあるそうです。

墓地の後は、聖ぺテロ聖パウロ教会へ。
教会の入り口でお金を払おうとしたのですが、チェココルナしか使えず。
プルゼニではユーロかカードでいけたので、まだチョココルナに両替していませんでした。
教会のすぐ近くにあるショップでコーヒーをユーロで購入して、お釣りをチョココルナでもらって、ひとまずチェココルナをゲット。


無事にチケットを購入して内部へ、壁画がとてもきれいでした、


内部の動画です。
聖ぺテロ聖パウロ教会の後は、城壁沿いにぐるっと回ってみました。遠くにプラハ城も見えて、どこからも見てもとても素晴らしい眺めでした、


動画です。
ヴィシェフラドを見学後、駐車場からプラハで宿泊するアパートメントのオーナーに「1時間後に到着する」と電話をして、プラハ中心に向かいました。
プラハのアパートメント
プラハでの宿泊は、ユダヤ人地区にあるアパートメント「Residence Glamour Premium」。
アパートメントの場所はインターコンチネンタルプラハのすぐ近くで駐車場はなしだったので、マーネス橋の近くのコンサートホール「ルドルフィヌム」横の公共駐車場に車を停めて、スーツケースをガラガラと400mほど引きずって行きました。
6日間、車を停めて駐車料金は約15600円でした。
一応、アパートメント前にも路上にペイの駐車場はあったのですが、常にいっぱいでした。

約束の時間より早めに着いて、アパートメントの前で待っていたのですが約束の時間になってもオーナー現れず・・・。
しばらくして、電話ではなくテキストで「行けなくなったので同僚がいきます」みたいな文書がきて、さらに待つと男の人がやってきて、やっと部屋に入れました。4,50分は待ちました・・・。

建物の一階、 エレベーターは付いていたので助かりました。奥の扉の向こうがゴミ捨て場。

部屋は4ベッドルームでかなり広かったです。


部屋からの眺め。左の建物がインターコンチネンタルプラハ。

チェクインは、部屋の説明をササっとされて、パスポートの写真をとって、チェックアウトは鍵を室内に置いて10時までに部屋を出てくれればいい、という説明を受けてすぐに終了。
今回の旅行は、大都市(プラハ・ブタペスト・ウィーン)には長めの宿泊予定だったので、立地や設備、安全面、清潔さ・広さ・キッチンの設備・洗濯機乾燥機付きに特にこだわったので宿泊代は奮発しました。
今回宿泊した 「Residence Glamour Premium」 もかなり高めだったので、チェクイン時の対応や他、サービスがイマイチだったのがちょっと残念でした。
でも、旧市街広場まで歩いて5分、プラハ城も20分ほどで行けるので、立地は良かったです。
西日がすごい旧市街広場と火薬塔
アパートメントで少し休憩して、16時に旧市街へ出かけました。
初めてのプラハの町並みにワクワクしますが、観光は明日ゆっくりすることにして、今日はまずは夕食の食材を確保。
アパートメントから一番近いスーパーは300mほどの場所にあったのですが、小さいショップで生鮮がなかったので、そこでは帰りにミネラルウォーターだけ買うことに。
調べると、大きなスーパーは旧市街の火薬塔の近くに「Billa」があったので、今日は旧市街広場を少しだけ見て、夕食の買い物に行くことにしました。
中世の街並みが美しいとは聞いていましたが、プラハ旧市街の町並みは近代的な建物はなく、本当にタイムスリップしたようでした。明日からの観光が楽しみ!
とりあえず今日は、旧市街広場を堪能。



夕方、西日の強い広場はたくさんの人でいっぱいでした。
動画です。
旧市街広場から、火薬塔までの道のりの動画です。
夕食の買い出し
「Billa」 に到着。火薬塔近くのファーマーズマーケットの前にありました。

まあまあの品揃えでした。


「Billa」 からアパートメントまでは歩いて1㎞ぐらい 、重い食材もっての帰りはしんどい・・・。
来た道を帰っていると、火薬塔近くのレストランのスタッフが近づいてきたたので、勧誘かな~?と思って挨拶だけして去ろうとしたら、上手な日本語で話しかけられてびっくり!
日本にも来たことがあるそうで、持っていた紙に日本語で「ありがとう・こんにちわ・あいしてる」書いて、その横にチェコ語を書いてくれました。
おもしろかったので、しばらく立ち話してからさよならしました。
途中で夕食後のおやつを購入。

町のいたるところで売っている、 巻き巻きされたフォルムが印象的な、チェコの筒型の伝統的お菓子「トゥルデルニーク」。
前泊のプルゼニでも見かけたのですが、お店が閉まっていて買えなかったので気になっていました。
スティックに巻き付けられたロール生地をくるくる回しながら、火で炙って焼き、最後に砂糖とくるみのパウダーをかけたものがオリジナルで、他にもシナモンやチョコレートまぶしたり、空洞の部分にアイスクリームやフルーツ、クリームを入れたものや、お店によってもいろんなバリエーションがありました。
今日はとりあえずオリジナルを3個購入。
この巻き巻きした伝統的なお菓子は中央ヨーロッパの国々で見られます。プラハはお店も多く有名ですが、ハンガリーのブダペストでも 「キュルテーシュカラーチ」という名前で何店かありました。
今旅行は中欧をまわったので、かなりの数のこの巻き巻き菓子を食べたのですが、個人的にはブダペスの Molnár’s kürtőskalácsというお店が一番美味しかったです!このお店、いつも行列できてました。
本日の夕食
アパートメントには18時過ぎに帰宅、今日はお昼に何も食べてなかったのでお腹ペコペコです。
メインはサバのスモーク。

多くのサバスモークは開いた状態ですが、今日のサバスモークは丸ごと一匹頭付きでした。なので自分で頭をとって手で開いたので、ちょっとボロボロになってしまいましたが、脂がのって美味しかったです。
豚肉・マッシュルーム・ズッキーニの炒め物と白ご飯。

サーモン・豚肉・ヒラタケ・玉ねぎ・人参・ズッキーニのスープ。


そして食後のデザートにさっき買ったトゥルデルニークのオリジナルをオーブンでカリッと焼いて頂きました。

見た目通り、美味しい!
一日目のプラハ。アパートメントの待ち合わせ、1時間前に電話をしていたのに誰も来なかったのにはちょっとあせりましたが、宿の立地もいいので明日からはいっぱい歩いてみてまわれそうです。
今日は23時過ぎに就寝。