2019年8月下旬から約3か月半、中央ヨーロッパ8か国とトルコをレンタカーで周遊した時の記録です。
マイセルシナゴーグ
今日は8時45分に起床、いつものりんごと雑炊の朝食を食べて、11時過ぎに出発。
まずはアパートメントの前にあって気になっていた青いゴリラの所へ。こんなに近くにあったけど、プラハ4日目でやっと記念撮影。

彼は「KING KONG BALLS」という名前のようです。


ゴリラを見た後は、ユダヤ人地区をブラブラすることに。
ユダヤ人地区に宿泊しているのに、プラハは見所が多すぎて、全く周りを観光していませんでした。
まずはアパートメントから歩いて3分の「スペインシナゴーグ」へ。

入口にまわってみると、なんと改装中で閉鎖でした・・・。
入口には「Ask me」のTシャツをきたスタッフがいて、丁寧に事情を説明してくれていました。2年間の改装だそう。

スペインシナゴーグは内部が豪華で素晴らしいと聞いていたので残念でした。

気を取り直して、次は「マイセルシナゴーク」へ。



マイセルシナゴーグで、セットのチケットを購入。
チケットは、ユダヤ人街のシナゴーグや施設(マイセルシナゴーグ・ピンカスシナゴーグ・旧ユダヤ人墓地・クラウセンシナゴーグ・儀式の家)に入れる共通チケットを購入。
マイセルシナゴーグの内部は博物館になっていました。




ピンカスシナゴーグ
マイセルシナゴーグの次は、ピンカスシナゴーグへ。すぐ近くにあるので、歩いて2分もかかりません。
ピンカスシナゴーグは旧ユダヤ人墓地とセット(単体のチケットはありません)になっているので、チケット売り場はすごい列でした。

私達はマイセルシナゴーグでセットチケットを購入していたので、この列には並ばずにチケット売り場の左手の入り口からすぐに入ることができました。
入って左手にピンカスシナゴーグ。

プラハでは旧新シナゴーグに次に古いピンカスシナゴーグ。
内部は、 ナチスによるホロコーストの犠牲になった人たちの名前が壁いっぱいに刻まれていると事前に知ってはいたのですが、一歩中に入るとその壁一面の文字に言葉を失いました・・・。





ピンカスシナゴーグの動画です。
他にも、収容所の子供たちが描いたたくさんの絵が展示されていました。過酷な状況の中で描いた子供たちの絵、内容は今でも忘れられません・・・。
旧ユダヤ人墓地
ピンカスシナゴーグから、そのまま旧ユダヤ人墓地へ。そのままユダヤ人墓地を見学後、出口になるので後戻りはできないようになっています。

1787年まで使われていたという「旧ユダヤ人墓地」。墓石は12000個近く残されていますが、埋葬された人の数は遥かに上回っているそうです。




墓地の奥にある葬儀場のような役割を果たしていた「儀式の家」は、現在は博物館となっていて、私たちが購入したセットチケットに含まれていました。

「儀式の家」へ行くには、旧ユダヤ人墓地を出てからになります。
写真の鉄柵の門が旧ユダヤ人墓地の出口で、白い建物が 「クラウセンシナゴーグ」、茶色の建物が 「儀式の家」になります。

旧ユダヤ人墓地の出口につながる通りの動画です。お土産屋が並んで賑やかでした。
クラウセンシナゴーグ旧
まずは 「クラウセンシナゴーグ」 へ。
儀式の家とは違ってシンプルな建物のクラウセンシナゴーグは、17世紀後半に建てられたシナゴーグで、建物内にはユダヤ民族の生活の展示がありました。




儀式の家

儀式の家は、1912年に建てられたそうで、かつては死体を安置する場所としてやユダヤ教の伝統儀式が行われていました。
現在は、博物館になっていて、ユダヤ人の伝統や生活様式などにまつわるものが展示されています。




動画です。
モルダウ川からのプラハ城
旧ユダヤ人地区を散策した後、モルダウ川沿いを歩いてみました。
対岸にプラハ城が見えます。




モルダウ川沿いの散歩道、とても気持ちが良かったです。

いつでも観光客で賑わうカレル橋。

動画です。
この後、カレル橋を渡って、ペトシーン公園にある展望台「プラハのエッフェル塔」と呼ばれる「ペトシーン展望台タワー」へ行ってみることに。

聖人が並ぶカレル橋
モルダウ川沿いの景色を楽しんでからカレル橋へ。

カレル橋を渡るのはプラハ滞在2回目。前回はプラハ城見学後で時間がなくゆっくりと見れなかったので、今日はガイドブックで聖人の像の解説を読みあげながら(ほとんど覚えられませんが・・・)のんびりと渡りました。


橋には30体もの聖人像が立ち並んでいました。


プラハ城もきれいに見えます。もう少し天気が良かったらな・・・。

いつでも観光客でいっぱいのカレル橋、活気があって楽しいです。

約500mのカレル橋を、ゆっくりと50分かけて渡りました。

カレル橋の動画です。
カレル橋を渡り終えて、マラー ・ストラナ橋塔近くのチェコ伝統菓子「トゥルデルニーク」のお店「Trdlo」へ。
このお店、プラハ2日目に見つけてて、次は食べようと!と決めていたお店。

このお店はいつもお客さんがいっぱいでした。



前の日に別のお店で、アイスクリーム入りを買って「アイスがまずい」と家族には不評だったので、みんなは何も入っていないオリジナルを2個注文。1個60CZK(約300円)。
私は甘さの誘惑に勝てず、ホイップクリームとイチゴが入ったバニラドリームを購入。 130CZK(約650円) 。

このお店は、何も入っていないオリジナルは空洞がある通常の形ですが、中にクリームやアイスを入れるものは、アイスのコーンのような形で焼いているので、ボリュームも抑えられて食べやすかったです。美味しかった~~
これで2日連チャン食い、ヤバイ!
マラーストラナ地区、カルメリツカー通り
お腹が満たされて、次はマラーストラナ地区、ペトシーン展望台タワーへ。
マラーストラナ広場から、左に曲がってカルメリツカー通りを ペトシーンの丘行きのケーブルカーの駅「Újezd」向かいました。




動画です。
ケーブルカーでペトシーンの丘の頂上へ
ケーブルカー乗り場へ到着。

モルダウ川西側の約320mの小高い丘の斜面にあるペトシーン公園。
公園内はすごく広くて、丘の頂上にはパリのエッフェル塔を真似て作られた高さ60mのプラハのエッフェル塔、「ペトシーン展望台タワー」があります。
展望台の高さはそれほど高くはありませんが、展望台自体が小高い丘の上に建っているので、プラハで一番高い場所からの景色になります。
ペトシーン展望台タワーまでは公園内を散策しながら歩いてもいけますが、今日は時間がないので散策は後日にして、丘の頂上まではケーブルカーで往復しました。

往復チケットを購入、32CZK(約160円)90分有効でした。






ケーブルカーの動画です。
丘の頂上の駅「Petřín」に到着。

ケーブルカーのチケットが90分有効だったので、公園の散策はゆっくり後日することにして、今日は目的のペトシーン展望台タワーへ。

ペトシーン展望台タワーに到着 。
途中の庭園の動画です。


展望台の上には階段でも行けますが、今回はエレベーターチケットを購入。「エレベーター」とお隣にある「鏡の迷路」のセットチケットを購入、4人合計で1020CZK(約5100円)でした。

展望台からはプラハの町が見渡せてとてもきれいでした。ちょっと天気が悪かったのが残念。





カレル橋の南にある、チェコ軍団橋(Legion Bridge)と茶色の建物の国民劇場。帰りはチェコ軍団橋を渡って帰ります。

ペトシーン展望台タワーからの眺めの動画です。
展望台から下りて、次はチケットに含まれていたお隣にあるお城のような建物の「鏡の迷路」へ。
その名の通り、室内にたくさんの鏡がある迷路がありました。

私達が一番楽しんだのは、いろんな形に見える鏡がたくさん置いてあるエリア。太くなったり、細くなったり、伸びたり、ちじんだり、並んで鏡の前に立つと、かなりおもしろくてみんな爆笑、はまりました~。
もうちょっと公園を散策したかったのですが、ケーブルカーのリミットの90分があったので、ケーブルカーで下へおりました。
チェコ軍団橋
ケーブルカーを降りて、ここからチェコ軍団橋(Legion Bridge) を渡って、いつもの「Tesco」で買い物をして帰ること。
途中で、ビール専門店があったので、クラフトビールを購入。重いので2本だけ。

チェコ軍団橋に到着。橋の途中には「ストジェレツキー島」という島があって、下りることができます。公園になっていて、レストランもありました。


トラムも走る、大きな橋。





橋を渡り終えると、国民劇場があります。

チェコ軍団橋の動画です。
チェコ軍団橋を渡って、5分ほどで「Tesco」に到着。夕食の買い物をして帰宅しました。
本日の夕食
19時過ぎにアパートメントに帰宅、今日は8時間観光、いっぱい歩きました。
今日のメインは、サーモンのオーブン焼きをお醤油につけて。

スープ(豚肉、カブ、人参、玉ねぎ、ズッキーニ、ジャンボマッシュルーム、ねぎ)。カブがホクホクでうまい。

白ご飯と炒め物(豚肉、豆腐、ねぎ、ジャンボマッシュルーム)。BIOショップで買った美味しい豆腐、硬めでなので炒めてのくずれません、見た目チーズみたい。

お昼におやつを食べない旦那さんの食後のデザートは、昨日買って余っていた 「トゥルデルニーク」のオリジナルをオーブンでしっかり焼いたやつ。

まぶされていた砂糖がとけて飴みたいになって、カリッとなって美味しそうでした。
今日は24時に就寝。