2017年3~4月、アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズのコースです。
2017年3月からの旅のコースはこちらです。
- クルーズの予約
- お得な移動クルーズ
- ノルウェージャンクルーズのステイタス
- アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズ
- ビザのあれこれ
- アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズのコース
- ノルウェージャンスターのいろいろ
- ノルウェージャンスターのビッフェ
- アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズの見所
クルーズの予約
今回でノルウェージャンクルーズを予約するのは2回目。
前回は海外サイトの「Cruise Direct」からしたのですが、今回はノルウェージャンクルーズのサイトから予約しました。
現在は日本語のサイトもありますが、当時は日本語のサイトがなかったので、英語サイトで予約。
無事に予約はできたのですが、サイトで最終支払いをしようとするとエラーがでて支払いができない・・・。
メールで問い合わせると、クレジットカード承認ファームが添付されてきたので、それに情報を記入して返送して、無事に支払いが完了しました。
良かった。
お得な移動クルーズ
今回のクルーズは、通常の乗船地に戻ってくる周遊のクルーズではなく、アジアを周っていたクルーズ船が、シーズンを迎えるヨーロッパに移動するものでした。
なのでかなり盛りだくさんな寄港地だったのですが、乗船地と下船地が異なるのと、日数が長いせいか、料金がかなり安く、さらに3,4人目無料のセールも行っていたので、私達はインサイドの4人部屋を予約して、一日一人55ドルでした。
この移動クルーズを知ったのは、前回のノルウェージャンクルーズの中南米クルーズで、この時もカリブ海を周遊していたクルーズ船が、シーズンを迎える南米に移動するクルーズでした。
なので、盛りだくさんの寄港地で、かなりお得に乗船できました。
ただ、この移動クルーズはシーズン前に移動するので、気候の問題で乗船する人が少ないのかな?と思います。
せっかく行くなら、良いシーズンに行きたいですものね。
ノルウェージャンクルーズのステイタス
ノルウェージャンクルーズには、お得意様特典として、「LATITUDES REWARDS LOYALTY PROGRAMME」というステイタスがありました。
乗船日数によってランクがあって、そのランクに応じて特典が様々ありました。
私達は2016年にパナマ運河クルーズと中南米クルーズに一気に乗船したので、シルバーになることができました。
子供たちはずっと無料で乗船していたので、ステイタスを獲得できたのは私と旦那さんの2人。
ステイタスに応じた特典はこちら。
いろいろ特典があるのですが、まず助かったのは優先乗船。
長~い列に並ばなくて済むので助かりました。
それと、スパークリングワイン1本(部屋ごと)プレゼントと、インターネットが数十分無料になるのも助かりました。
一番助かったのが、ランドリーサービスのフリー。
現在は特典の内容が変わっているようですが、私達が乗船した時は、ランドリーバック一袋(一人一袋)無料でした。
この時は中東に寄港したので、かなり服が砂まみれになったので、本当に助かりました。
アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズ
私たちは、38日間の「アジア・中東・ヨーロッパクルーズ」で予約しましたが、このコースは、
シンガポールからドバイまでの「東南アジア・インドクルーズ18日間」と、
ドバイからヴェネツィアまでの「中東・東地中海クルーズ20日間」
の、2つのコースを合わせたものでした。
ビザのあれこれ
今回のクルーズはビザが必要な国がいくつかありました。
オマーン、ヨルダン、エジプトは、乗船後にクルーズ船側で取得してもらいました。ビザの料金はクルーズカードに加算されます。
インドは個人での申請しか受け付けてないので、事前に日本で取得しました。
ビザを持っていない場合は入国できなので、他の国だと船から下船しなければいいのですが、インドは厳しくてそれさえもビザ必要でした。
なので、クルーズ船に乗船する時に全員、インドのビザを持っているか確認がありました。
インドに寄港する前日(終日クルーズの日)に、インドの税関職員と対面でビザの審査がありました。
インドの税関職員は、おそらくスリランカから乗船してきたんだろうな、大変ですね。
余談ですが、イスラエルは入国審査がとても厳しかったです。
船のツアー参加者から優先に入国審査があったので、私達が下船できたのは11時頃、審査にとても時間がかかっていました。
よくパスポートにイスラエルのスタンプがあると、中東に入国できないと聞くのでどうなるのかな?と思っていたのですが、スタンプの代わりに自分の顔が印刷された入国用紙をくれました。
アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズのコース
1日目、シンガポール港乗船
2日目、マレーシア、クラン港(Port Klang)
3日目、マレーシア、ペナン(Pulau Pinang)
4日目、タイ、プーケット(Phuket)
5,6日目、終日クルーズ
8日目、終日クルーズ
9日目、インド、コチ(Kochi)
10日目、インド、マンガロール(Mangalore)
11日目、インド、ゴア(Mormugao Port)
12日目、インド、ムンバイ(Mumbai)
13,14日目、終日クルーズ
16日目、オマーン、マスカット(Muscat)
17日目、オマーン、ハッサブ(Khasab)
19日目、UAE、ドバイ(Dubai)
22日目、終日クルーズ
23日目、オマーン、サララ(Salalah)
24,25,26,27日目、終日クルーズ
28日目、ヨルダン、アカバ(Aqaba )
29日目、エジプト、サファガ(Safaga)
30日目、エジプト、シャルム・エル・シェイク(Sharm El Sheikh)
31日目、スエズ運河通過
32日目、イスラエル、ハイファ(Haifa)
33日目、イスラエル、ハイファ(Haifa)
34日目、終日クルーズ
36日目、終日クルーズ
38日目、イタリア、ヴェネツィア(Venice)
39日目、イタリア、ヴェネツィア港下船
こちらがクルーズのコースの地図です。
UAEのドバイで一度区切られる、2つのコースでした。
ノルウェージャンスターのいろいろ
今回お世話になったノルウェージャンスター。
夜になると、こんな感じで4人で寝ました。
真ん中の人、ちょっと狭い。
今回のクルーズのタオルアート。
毎晩丁寧に作ってくれていたのですが、その中の一部、部屋に入って思わず笑ってしまったものをいくつか。
最上階デッキと、船内。
ノルウェージャンスターのビッフェ
前年の中南米クルーズの時は、ダイニングのスタッフと仲良くなっったので、毎日通っていたのですが、今回のノルウェージャンスターでは、毎日ビッフェ通いになって、ビッフェのスタッフと仲良くなりました。
ダイニングに行かなかった理由は、ダイニングのメニューが中南米クルーズの時とほばかぶっていたのと、同じメニューを頼んでも前回より味がおちていたので。
そのかわりに、今回はビッフェが美味しかったので助かりました。
仲良くなった、ビッフェの料理長と、フロアマネージャーがとてもやさしくて、クルーズ中に2回も私達にお寿司の盛り合わせを用意してくれました。
2人ともインド人で、毎食、数種類の美味しいカレーや、アジア各国のおいしい料理を日替わりで用意してくれていました。
一人の人はインドのゴア出身だったので、ゴアに寄港した時はとてもうれしそうでした。
他にも、出来たてのフィッシュアンドチップスを食べられるレストランもありました。
アジア・中東・ヨーロッパ横断クルーズの見所
今回はアジア・中東・ヨーロッパなので、全く雰囲気の違う見所がいっぱいでした。
タイのパンガー湾と、スリランカ・コロンボの「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」。
インド・コーチンの「チャイニーズ・フィッシング・ネット」と、ムンバイのインド門。
ムンバイの巨大洗濯場「ドービーガート」。
観光客の来ない、ローカルな洗濯場にも行ってみました。
ムンバイのローカルな風景と、水上もモスク。
オマーン・マスカットのアラム王宮と、オマーン・サラーラの遺跡「Khor Rori」周辺の景色。
アブタビ、「シェイク・ザイード・グランド・モスク」。
ヨルダン・ペトラ遺跡。
エジプト・ルクソール。