2015年10月、南カリブ海クルーズで、カリブ海にあるドミニカ国(Commonwealth of Dominica)のロゾー(Roseau)に寄港しました。
南カリブ海クルーズのコースはこちらです。
ロゾー港(Port Roseau)の場所
ドミニカ国(Commonwealth of Dominica)の首都であるロゾー(Roseau)の港。
クルーズ船はこの港に着岸しました。
今回私達はプリンセスクルーズで、ロゾーの町の中心からは2キロ弱離れた港だったのですが、通常はロゾーの中心にある港に寄港することが多いようです。
場所はこちら。
こちらの港だと町の中心なので、下船後すぐに町歩きができます。
ロゾー港の様子
私達が到着した港は、町はずれだったのでのどかな感じでした。
船からの眺め。
この建物中に現地のお土産屋さんがたくさん入っていました。
ちなみにこの桟橋が町中の港です。
ロゾーの現地ツアー
恥ずかしながら、クルーズでドミニカ国に寄港するまで、ドミニカ共和国は知っていましたが、ドミニカ国という国があることさえ知りませんでした。
行く前に下調べも全くしていなかったので、到着後、港に待機していた現地ツアーの勧誘にのって、乗り合いバンでの現地ツアーに参加しました。
11人乗りの乗り合いのバンで、展望台、植物園、滝などをめぐる、3時間、一人US25ドルのツアーでした。
展望台
ロゾーの町を見下ろすことができる展望台へ。
クルーズ船も見えました。
植物園
次は植物園へ。
ドミニカ ボタニック ガーデンズ( Dominica Botanic Gardens)。
台風で潰れた車が置いてありました。
トラファルガー滝
次はトラファルガー滝 (Trafalgar falls)へ。入場料が一人US5ドルでした。
ドミニカ国では数日前、豪雨があったようで、滝の周りに岩が流れてきていました。
この後、もう一カ所行く予定だったのですが、豪雨の影響で通行止めで行くことができませんでした。
ツアー終了後、そのままクルーズ船まで送ってくれるのですが、私達はロゾーの街で降ろしてもらって、観光してタクシーで戻りました。
ロゾーの町
ツアー終了後、ロゾーの街をブラブラ。
ロゾーの海岸線。
街の中を歩いていると、クルーズ船の観光客だとすぐわかるようで、いろんな場所でタクシーの勧誘を受けました。
帰りは乗り合いのバンでクルーズ船まで戻りました。
今回、現地ツアーで学んだこと
今回のツアーで、一つ学んだことがありました。
ドミニカ国での現地ツアーは港の出口あたりで、勧誘専門の人が人を集めて、11人乗りのバンがいっぱいになったら出発する、という感じでした。
勧誘の人は写真を使って説明してくれたのですが、この時エメラルドプールの写真があって「ここに行きたい」と確認したら、「OK!OK!」と言っていたので、寄るものだと思っていましたが、実際は寄らずにツアーが終了。
運転手に「勧誘の人が行くと言っていた」説明しましたが、「このツアーは時間的に行かないツアーです」と説明されました。
思い返すと勧誘の人は、早く人を集めたいからか適当に返事していた感がありました。
運転手と交渉してツアーに参加する場合は大丈夫ですが、寄港地によっては、今回のように勧誘の人がいて、連れて行くのは別の人、というパターンがあります。
中米や南米、東南アジアでは、そのパターンで、勧誘の人は英語ができても、実際に連れて行く人は英語ができない、という事もありました。
なので、本当に行きたい場所がある場合は、名前を英語と現地の言葉でメモして、勧誘の人と運転手、両方にきちんと確認するのがお勧めです。