2015年11月、コスタリカ、プンタレナス(Puntarenas)にパナマ運河クルーズで寄港。
港で勧誘され、現地ツアーに参加しました。
プンタレナスの現地ツアー
プンタレナス港に到着後、港をで勧誘された現地ツアーに参加ました。
プンタレナス港の記事はこちらです。
現地で勧誘されて参加するツアーのほとんどは、ガイドさんが運転するパターンなのですが、プンタレナスでは勧誘してきた人がガイドさんで、車に乗り込むと別に運転手がいました。
なので、私達4人とガイドさん、運転手さん6人でのツアーに。
ガイドさんは運転しなくていいので、車内の移動中も、本や写真を使って、コスタリカの自然や動植物の説明をしてくれました。
ツアーの内容は、ビーチ、お土産屋、リバークルーズ、バードウォッチング、熱帯雨林散策で、料金は一人US25ドルでした。
約1時間のターコレス川のリバークルーズは別料金。
ノドジロオマキザルへのえさやり
まず最初に寄ったのは、野生のノドジロオマキザルをみることができるビーチ。
ビーチに来る人達からエサをもらいに、森からノドジロオマキザルがやってくるそう。
ノドジロオマキザル、たくさんいました。かわいい。
ガイドさんがバナナを用意していてくれて、手渡しでエサをやることができました。
週末だったこの日、ビーチにはたくさんの地元の人が来ていたので、おサルさんもたくさんいたそうです。
ラッキーだったね、とガイドさんに言っていました。
動画です。
ビーチからは停泊している船が見えました。
ビーチのあとはトイレ休憩もかねて、お土産屋少しだけ寄りました。
ターコレス川、リバークルーズ(クロコダイルマンツアー)
お土産屋の次は、メインのリバークルーズへ。
リバークルーズの料金は、このツアー料金には含まれていないので、船着き場に行く途中の小屋で、別途リバークルーズ料金を支払いました。
クロコダイルへのエサやりがみれる「クロコダイルマンツアー」で、一人US25ドル。
船着き場にあった、クロコダイルマンツアーの看板。
ターコレス川に到着すると、たくさんの船が待機していました。
船着き場。
他のツアーのお客さんと一緒に船に乗船。
私達のガイドさんは船着き場で待ってると言っていたのですが、船に空きがあったので、一緒に乗船して野鳥の説明をしてくれました。
ツアーがスタートしてすぐに、クロコダイルがいっぱいいました。
野鳥もたくさんいました。
私達のガイドさんは、私達に説明してくれるのはもちろん、他のツアーのお客さんにもいっぱい説明してあげていました。本当にコスタリカの自然が大好きな人でした。
船で移動する地元の人。
ツアーの動画です。
ツアー中、メインの巨大なクロコダイルへのえさやりは、2回ありました。
1回目のえさやり。
魚を巨大なクロコダイルの口へ。
2回目はさらに巨大なクロコダイル。
最後は泥にクロコダイル押し付けていました。
大迫力のクロコダイルマンツアーでした!
えさやりの動画です。
バードウォッチング
リバークルーズの後は、野鳥を探しに行きました。
ガイドさんと運転手さんが車をゆっくり走らせながら探したり、地元の人に尋ねたり、車から降りて鳥の鳴き声で呼び寄せ作戦など、いろいろ試してみてくれましたが見つからなかったので、山の方へ移動。
山に入るとすぐにガイドさんが「クリハシオオハシ」を発見。
高ーい木の上にいました。ガイドさんとても目が良いです。
1匹だけかと思っていたら、奥にもう1匹いました。
クリハシオオハシはオスとメスでいつも行動するそうです。
動画です。
別のツアーがクリハシオオハシに気づかずに車で通り過ぎていると、優しいガイドさんは教えてあげていました。
クリハシオオハシがいた場所からは、ターコレス川を見下ろすことができて、とてもいい眺めでした。
訪れた時は雨季の時期で、緑がいっぱいだったけど、乾季にはここらへんは茶色に変わるとガイドさんが言っていました。
熱帯雨林散策
ツアーの最後は熱帯雨林散策でした。
大きなホテルの周りが散歩道になっていて、そこを歩きながらガイドさんがいろんな植物や動物、昆虫の説明をしてくれました。
途中で雨が降ってきたので、敷地内の小さな教会で雨宿り。
森林散策終了後、プンタレナスに戻りました。
もどる途中、お土産屋さんに寄って、ガイドさんがバナナチップ買ってきて、私達に試食させてくれました。本当に優しいガイドさん。
プンタレナスに到着すると、街中をゆっくり車で走ってくれて、プンタレナスの半島の先まで連れて行ってくれました。
港まで送ってくれてツアーは終了。
とても楽しいツアーでした。
クルーズ船に帰ろうと、港の入り口に行くと砂のアートが。
「わあ、すごい!」と写真を撮ると、すぐ横から人が出てきてチップ請求されました、笑
お金をとるだけのクオリティがあったので納得。
コスタリカのツアー、本当に楽しかったです。